ある程度予想はしていましたが・・・
社内のとある方が昨日お亡くなりになったとの訃報が舞い込む。
思えば3年半ほど前、検診で胸に影あり、という診断がでて精密検査を行って癌が発覚。
既にその時に肺は原発ではなく、転移したものだったようです。
そこから入退院を繰り返し、一時は癌が小さくなった、と喜んでいたのですが、やはりそうは好転するわけもなく、段々と状態は悪化し、3月頭に下血して救急搬送、もう持たないかも知れないとは言われていた。
そこから2週間あまり。
60歳定年を目前についに天寿を全うされた。
私が10年以上前の若い頃、ライバル他社に在籍されており、毎日の様に顔を合わせてはあの手この手で闘いあった事がもう遠い過去の日。
気づけば一緒の会社で一緒の目標に向かって闘う事に。
最後にお会いしたのは、去年の6月頃。本社会議で特別講演されたのが最後でした。
何時も合う度に私のお尻を膝蹴りするやんちゃな方でしたが、最後までその儀式は変わらず。
ただ、その時既に握手した手が冷たかったことは今でもはっきりと記憶に残っています。
人はいつか死にます。
不老不死はあり得ない。
死ぬその一瞬まで、悔いの無い人生を過ごしたいものです。
人の生き死にを見守る医療機器メーカの人間として、これからも闘っていきます。
今はご冥福をお祈りいたします。
別れはなんでも辛いですが、1番悲しい別れですね。ご冥福をお祈りいたします
返信削除まぁ、いやなおっさんだったんですけどねw 外資系の上にありがちな、おれがやった俺がやったという事ばかりを言っていたのが懐かしいです。
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